自分たちの「まちづくり」をめざして
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大型店出店と「まちづくり」を考える集いが、21日福島市で開かれ私も参加しました。伊達町に超大型のショッピングセンタージャスコが進出しようと計画し、反対している地域住民や周辺町村の商工会が開催したものです。
代表の阿部謙一郎さんの挨拶のあと、福大の鈴木浩教授が講演しました。鈴木教授は県の広域まちづくり検討会の会長をされ、今年3月に県に提言したばかりです。大型店出店の背景についても解明され、提言のポイントも大変わかりやすいお話しでした。県が、大型店出店に規制をかけるための検討をはじめたことは、全国にも注目され、自民党県議からも期待の声が上がっていますが、もし県が規制をかけられるようになったら画期的です。今後の運動と県民世論がカギといえます。
ところで24〜25日には、信州原村で「小さくても輝く自治体フォーラム」が開かれ初めて参加しました。今年で3回目ですが、第1回目は全国で最初に「合併しない宣言」をした矢祭町の根本町長が講演され、今回も呼びかけ人代表として挨拶されました。福島県内からは他に泉崎村からも村長や議員、役場関係者などが参加していました。
長野県の田中知事も講演し(この方は結構早口です)、長野県は「合併しない」で頑張る市町村に対し県職員を派遣するなど支援をしています。福島県が、新年度から「合併する」市町村に1億円ずつ助成し合併推進に方針転換したのとは逆です。
ある村長さんは「貧乏な村と貧乏な村が合併してもウルトラ貧乏な村ができるだけ。どんなに苦しくても合併しないで自分たちの村を守りたい。小さくても輝くではなく、小さいからこそ輝けるのです」と力をこめました。
<4月26日>
<日程>
4/28 県立医大調査
東北文化学園問題について県へ申し入れ
29 党演説会
30 メーデー集会
5/ 1 メーデー郡山地区集会
3 憲法のつどい
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