日本共産党福島県議団～議員かけある記：神山悦子

<<INDEXへ

「日歯連」収賄事件で県誉田歯科医師会長逮捕
根本衆院議員への政治献金急増

政治と金にまつわる汚職事件がまた発覚。今度は本県にも関係する事件です。県の誉田歯科医師会長が逮捕され、郡山市選出の根本匠衆院議員も関わっていることが判明。この事件は、厚生省の諮問機関、中央社会保険医療協議会（中医協）の委員が、診療報酬改定をめぐって日本歯科医師会(日歯)の臼田会長らから金品を受け取っていたという贈収賄事件です。
４月１５日に小池晃参院議員が指摘したのは、日歯と政治団体の歯科政治連盟が一体化おりしゅん別せず会費を一緒に徴収、ばく大な資金を集めて厚生行政を動かしていたこと。４月２７日には井上美代参院議員が、根本議員について、０１年９月障害者手帳申請時に添付する診断書の作成資格を歯科医師にも与えるよう、運用通知を改正した「甚大な協力者」のひとりだったこと。日歯連から根本議員への政治献金は、００年に６０万円だったのが０１年には１２２０万円と急増していることを明らかにしました。さすが自民党元厚生族。ついでにいえば、年金保険料の未納もありました。
県歯科医師会は、県より年間２１００万円～３２００万円の７事業を委託されています。市歯科医師会も、郡山市より年間１１００万円～１２００万円の委託料で事業を受け、年２０万円の補助金も受けています。この団体が、カネで政治をゆがめ、自民党、公明党の坂口厚労大臣や民主党へ政治献金攻勢。厚労省とかかわった国会議員の責任も重い。7月の参院選で自民、公明、民主に厳しい審判を。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜５月９日＞
＜日程＞
5/11　女性県議と副知事との懇談
　　　DV相談支援センター開所記念フォーラム
12国保問題県交渉
13三位一体改革県総決起大会
14県母連県交渉
15前進座観劇

↑このページのトップへ