福島市のりんご農家に3億円の霜被害
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福島市内のりんご・ももなどの果樹農家に、3億円以上にも上る霜被害がでました。今回の被害は、4月9日に発生。ほとんど福島市内で、平野、余目、瀬ノ上にちょうど帯状に被害を受けました。新しい道路ができたところは、風の動きが鈍くなったようです。
28日に、福島市議団とともに、市の担当者とJA農協の方に被害農家のりんご畑へ案内していただき、説明を受けました。この日は、夜半に気温が零度以下にまで下がり、しかもそれが数時間も続いたため、花から実がつき始めたばかりの果樹が被害にあいました。JAなどでは、今のところどの実が生きるのか見た目にわからないので、摘果しないでそのまま実をつけたままにしておくよう、指導しているとのことです。あす2日に、農林水産部長へ申し入れます。
現地では、具体的支援策について尋ねました。防霜ファンの設置は、効果があるが、国の補助事業でやると金額が高いし農家負担も大きくなる。できれば県単事業でやってくれればもっと柔軟な対応ができるはず。また、その他の支援策としては、性フェロモン剤への県助成の増額が、結果として被害農家を含めて農家の経営支援になること。この他、共済金の早期支払いや来年以降の再生産を保障するための消毒代への助成などについて県の対応を求めます。霜の常襲地帯への県の支援策も手立てを講じるよう求めます。
<6月1日>
<活動日誌>
5/3 北海道・東北県議会議員の研究交流集会
4生健会対県交渉
5郡山民主教育センター発足
6中田町バレーボール大会挨拶
〃 女性のつどい、参院選挙事務所開き
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