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神山悦子
「ジェンダーフリー」を敵視する自民党県議
 私が所属している教育委員会の審議で、「ジェンダーフリー教育は問題がある」とする意見が自民党県議からありました。他の自民党議員も「合宿などで、男女一緒の部屋で寝ている」などとありえないことを聞こえよがしに言ったり、別の議員が「この問題での特別委員会を作ってもいいくらいだ」とヤジる場面もありました。
 そもそも「ジェンダーフリー」という用語は、すでに1980年代から英語圏で使われており、ジェンダーとは“男だから、女だからこうあるべき”という「社会的につくられた性差」のことですから、それをやめるという意味です。ところが、侵略戦争賛美、憲法と教育基本法の改悪をねらう自民党や保守勢力は、古い家父長制度の復活を持ち出しながら全国的に行動をおこしています。マスメディアの中では読売新聞がこの問題を社説であおる一方、改憲試案も発表しました。昨年、東京都では民主党都議が、都立ななお七生養護学校で行われている性教育を過激なものときめつけ、その後都教育委員会が教職員を大量処分という不当な事件に発展しています。 
 しかし、日本政府は79年に国連で採択された「女性差別撤廃条約」を、85年に批准しています。慣習・慣行までが是正の対象とされており、95年の北京で開かれた世界女性会議をへて国が制定した「男女共同参画基本法」、県の「男女平等推進条例」にもこの視点がもりこまれています。自民党議員など改憲勢力の言動は、世界の流れとも逆行するものです。今度の参院選で、こうした改憲勢力に厳しい審判を。
                                 <6月28日>
 * 7/6(12:10pm〜)郡山駅前で「志位委員長を迎えての街頭演説会」を開催します。ぜひご参加下さい。

<活動日誌>
6/29 各常任委員会採決
 30 6月県議会閉会
7/1  あべカー街宣(田村郡)
3  あべカー街宣


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