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保原町から郡山療育センターへ毎日送迎していた母親が犠牲に
県知事選も中盤戦を迎えました。佐藤知事になって4期16年の県政運営が問われています。私たちは、「みんなで新しい県政をつくる会」とともに、全国最下位クラスになっている医療・福祉・教育の底上げをと、県議会でも取り上げ知事選でも公約掲げ訴えてきました。ところが、県の社会保障関係の予算は一向に増やされず、空港・トラハイ・小名浜人工島づくりなどのムダな大型開発には、県民の税金を優先的にまわしてきたのです。
盲・ろう・養護学校の特殊教育費は全国41位、身体障がい者の厚生援護施設数は全国最下位の47位(2004年度統計で見る県のすがた)です。県は、障がい児施設など統廃合したりして縮小してきましたが、今回新たな犠牲者が出てしまいました。
このお母さんは、保原町から郡山の療育センターまで、高速を使って毎日お子さんの朝夕の送迎をしていたそうですが、疲れが出たのでしょう。くも膜下出血で突然倒れ、そのまま帰らぬ人になったそうです。告別式では、近所の方々が「県北地方にも同じ施設があったら、こんなことにならずに済んだのに」と言っていたそうですが、家族にとっても悔しい限りではありませんか。こんなところにこそ、県の予算をしっかり増やすべきです。今度の知事選でも知事の政治姿勢が改めて問われています。「いのち・人格・人権の尊重」を掲げる知事ならばなおのことです。
<8月24日>
活 動 日 誌
8/24 二本松
個人演説会
25郡山街宣
〃 須賀川
個人演説会
26棚倉町
個人演説会
27相馬共同火発の配管事故視察
〃 中田県政報告
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