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伝統の柳橋歌舞伎、全国地芝居サミット
上演迫るけいこ場訪問
今週の18〜19日には中田町の伝統文化である、柳橋歌舞伎と海老根和紙の秋灯りがそろって開催されます。
昼間は歌舞伎、夜は月あかりの下でゆらめく和紙の絵灯ろうが楽しめます。とりわけ今年は、全国地芝居サミットが柳橋で開催されることになり、いま全国から来られるお客様を、地元町内あげて迎える準備の真っ最中です。
昨夜は、二本上演される演目のうち「義経千本桜 伏見稲荷鳥居前の場」の通しげいこを見せていただきました。舞台のそでで音楽テープを操作し、小太鼓をたたきながら役者のせりふや出番を指導している宗像和夫さん。場面に合わせて今回初めて拍子木を打つ宗像亀明さん。今回は中学生が3人出演しますが、見栄のきり方などフリつけの指導しているのは古川清さん。静御前が征伐にでかける義経に同行したいとせがむも、つれてゆけないからと縄でしばられその場に残されてしまうという、せつない静御前を演ずるのは、町内会長の長岡さんです。その他義経役、弁慶役などこの日は総勢一〇人が最後の調整を行いました。中学生は一足早く練習して帰り、仕事を終えた役者がだんだん集まってくるという具合ですが、録音テープを使わず義太夫と三味線は生演奏でと、初めてのことに挑戦しているお二人など、いつもと違った意気込みで練習を重ねています。おそらく当日は、裏方の女性たちや青年、子どもたちまで大忙しでしょう。
伝統を守り続けるのは大変なことです。どうぞ、お誘いあわせて、この機会にぜひ私の地元中田町へお出かけください。
〈9月14日〉
活動日誌
9/15 郡山名月薪能
17 インタビュー
18 柳橋歌舞伎(田島子ども歌舞伎)
〃 海老根和紙
19 柳橋歌舞伎
19 赤旗囲碁大会
20 敬老会
21〜22 各団体要望聴取会
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