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神山悦子
男女平等推進と子育て支援で総括質問
 総括審査会は、2月県議会最終盤の2日間行なわれ、私は16日の質問に立ちました。今回は久しぶりに私がテーマとしている「女性の地位向上」と「子育て支援」をまとめて質問しました。
 昨年の県商連女性部の県交渉で指摘された、自営中小企業に携わる女性の家族従事者(6万9千人、15.3%)ついては、県のプランに入れ実態把握を行なうとの前向きの答弁がありました。
 しかし、育児休業制度の取得はなかなか進まないようで、県職員でさえ125人中男性はわずかに1人(03年度)、民間企業では、女性65.3%、男性0.2%でした。
新年度に県は女性の任期付職員を採用し、「政策推進監」として県職員の男女平等を推進するとしています。この役割については、「単なるアドバイザーでなく、人権・男女共同参画社会、少子化問題のほか、先ほどから議論されている憲法問題についても議論しながら政策を推進していきたい」との答弁でした。ここで指摘があったように、今議会は、自民党議員からジェンダーフリーへのバッシング、歴史教科書採択を堂々と質問するなど、国会の憲法改悪と教育基本法改悪の動きに呼応した異様な質問があいついだ議会でした。  
 私は、女性が置かれてきた歴史的経過と現状、憲法草案に携わったベアテさんのことを引き合いに反論しましたが、県民連合の議員からも声援を受けました。
 実際私の質問中のヤジはひどいもので、あとで自民党内からも「議会の質と男女平等の認識が問われる」とわざわざ控え室にきて話す議員もあったほどです。 
                                  <3月22日>
<日程>
3/23  「銃口」公演実行委員会
 24  佐藤かつろう市長候補出陣式
 26  街頭宣伝
 27   〃


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