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神山悦子
女性団体による市長候補4人の討論会で
 去る27日、婦人有権者同盟主催で市長候補4人の公開討論会が開催されました。
 今回は、1人ずつ聞くという形ではなく、4人一緒に顔合わせての討論会でした。告示前の初の公開討論会とあって、マスコミ各社も取材に来ている中、それぞれ15分の持ち時間で政策を述べたあと、会場からの質問も受けました。
 自民党県議を辞職した2人の候補は、1人が政策を述べたら、「私も同じ自民党なので、政策に違いはありません」などと述べ、しかも憲法認識の質問に対しては2人とも「憲法は国民が守るべき義務です」と答えたので、共産党は「これは180度逆で、守るべき義務があるのは、市長や公務員となっています」と反論。ところが、このあと突然1人が「私は次の予定がありますので、ここで失礼します」と席を立ち、何ともう1人も一緒にくっついて会場を去ってしまったというのです。
 一方、残された共産党と民主党の2人は、討論会を続行しましたが、民主党の候補者は、「民間もサービス残業などきびしい中で働いている。私が市長になったら、市の職員にもサービス残業をやってもらう」と述べたのには驚きました。国でさえ「サービス残業は違法である」と企業に改善を求める通知を出しているのに、この候補者は、法律を知らないのか、または無視するというのでしょうか。市長という立場を理解していない人のようです。
 共産党以外の3人は、そろって「50万都市構想」を掲げていますが、「人口が減少に向かっている時代に、何を夢物語を」という批判の声が届いています。それより、これまでのような郡山市の悪しき慣例となっている「利権争い」をやめること。そして、藤森市政の市民不在の冷たい市政から、市民の暮らしを応援する市政へ。どうぞたくさんのお力添えを。
                                 <3月29日>
活動日誌
3/30  県内女性議員連絡会総会
 31  原発エネルギー検討会傍聴
4/ 1  みらい共同作業所入社式
    JCによる市長選公開討論会
  3  市長選告示日


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