湖北省の人民代表大会訪問団と交流会
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今月8日、44人からなる中国湖北省の人民代表大会友好訪日団が県庁を訪れました。
そのうち張団長をはじめ10人の代表団と県議との懇談が行なわれました。夕方の約30分間という短い時間でしたが、私もメンバーの1人として参加し、女性議員数について質問。中国では議員総数の25%くらいを女性議員にとなっているそうで、それを若干下回っているとはいえ、すごいことです。
ところで、湖北省の議員から、「議会閉会中の議員の活動は何をしているのか」という質問され、議長から指名された県議会の日中議員連盟会長でもある県民連合の瓜生県議は、一言「選挙活動です」と答えたのです。あまりに正直かつ本音の答えに唖然としましたが、あとでさすがに自民党の議員が選挙活動の中身を解説したほどですが、果たして相手側はどう受け止めたでしょうか。
夜は、市内で「歓迎レセプション」でした。県議会からは、日中議員連盟のメンバーなど県議の半数が参加し、44人の訪問団と交流しました。私は、通訳を交えて名刺を交換しながら懇談。なんと隣の席に座った方は、三峡電力という世界一大きな電力会社の社長さん。ほかに元公務員や公立病院の医師、少数民族の代表など多彩な議員の方々でした。女性議員2人と共に記念撮影も。
ところで、福島県議会と湖北省の議会との交流は、1980年代に始まっているそうですが、今年は戦後60年、小泉首相の靖国参拝問題などもあり、複雑な思いはあるでしょう。それについて話すと、「過去は過去。私たちは互いの未来を大切にしていきましょう」といわれ、はっとさせられました。
<7月19日>
〔日程〕
7/13〜15 議運県外調査
16 県革新懇総会
18 国会議員と東北各県議の研修会
20 郡山市福祉大会
〃 プレ原水禁世界大会
21 中国帰国者へインタビュー
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