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老年者控除廃止で18億円、定率減税廃止で48億円の県民負担増
6月21日、小泉首相の諮問機関である政府税制調査会は、来年度から実施する大増税計画を発表しました。
これによると、各種控除の廃止ばかりか消費税の2ケタ増税をもくろみ、特にサラリーマンにねらいを定めて、定率減税の廃止、給与所得控除の半減、配偶者控除や扶養控除を全廃すると、年収500万円の4人家族で、年42万円もの増税となるそうです。まるまるひと月分の給料がカットされるのと同じです。これを福島県にあてはめると、老年者控除の廃止で18億円、定率減税の廃止で48億、合計66億円もの負担増となることが、6月県議会の私の質問で明らかになりました。
さらに、社会保障の削減と抑制もいっそうすすめようとしています。この間、年金、介護保険、医療の後退、障がい者への負担増など、国民いじめの悪法が次々と通されていますが、実は、小泉政権(自民・公明)の「構造改革」をあおっているのが民主党です。民主党は「もう野党と呼ばないで」とついに与党の仲間入りを自ら宣言しました。
8月初めに郵政民営化法案が参院で否決されれば、解散総選挙になるかもしれません。これは、国民いじめの小泉政権を変える絶好のチャンスです。
<7月25日>
〔活動日誌〕
7/26〜28 商労文教委委員会県内視察(浜通り)
28 演劇鑑賞会例会
30 中国帰国者の会
〃 緑ヶ丘夏祭り、中田納涼商工まつり
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