日本共産党福島県議団～議員かけある記：神山悦子

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東北の比例の１議席を守りぬき、高橋ちづ子さん当選！

　総選挙でみなさんの多くのご支援をいただき、おかげ様で東北の貴重な１議席、高橋ちづ子さんの議席を守り抜くことできました。
　私も初めて選対本部長を引き受けこの選挙をたたかいましたが、この結果にほっと胸をなでおろしています。何しろ投票日の状況では、出足早い投票行動で、前回に比べ相当高い投票率になる見込み、当然そうであれば当選ラインも高くなり、マスコミの出口調査では東北１４の定数のうち最後の２議席を３党で争っているという緊迫した情報が届いていました。私もあらためて棄権防止の訴えをお願いをしたほどでした。この東北全体の最後のふんばりがなければ押し上げることができなかったと思います。
　高橋ちづ子さんは、１４人中１３番目で当選。得票率６．２％、３２５，１７６票で前回より１１，８８６票の増でした。選挙区でも佐藤かつろうさんが１１，２２１票、前回より１，２３５票の増となりました。共産党の得票は全国で４９２万票、改選前と同じ９議席を確保しました。ちなみに自民党は比例・小選挙区合わせて２９６議席（＋５５）、民主党は１１３議席（△６４）、公明党は３１議席（△３）、社民党は７議席（+１）で、自民党が予想を超える圧勝を果たしました。これで自民・公明の与党で３分の２となります。アジア諸国からは、さっそく強権政治を恐れる談話が発表されました。
　ところで、今週にも開会される特別国会では、郵政民営化法案が再提出されます。また、選挙中隠していた庶民大増税と憲法改定問題もでてくるでしょう。国会で「たしかな野党」の存在がいっそう光ってきます。世論をもりあげ、これらを阻止する運動を。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜９月１３日＞
＜日程＞
9/12　9月補正予算当局説明
　14　インタビュー
　16　「草の乱」鑑賞
　17　海老根和紙「秋蛍」
　18柳橋歌舞伎

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