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神山悦子
学校事故問題の追及にマスコミも注目
 きょうは、議会常任委員会の審議でした。
 今回私が一般質問で、学校内事故についてとりあげましたが、きょうの教育庁の審議では、さらに具体的事例でただしました。特に、学校側が提出した事故報告書が、事実と違う内容で提出していたことをただしましたところ、委員会終了後マスコミが追いかけてきて、取材もされました。福島中央テレビは、夕方のニュースで報道し、私が質問しているようすも放映されました。
 この問題は、須賀川一中の当時中学1年生の女子生徒が、柔道の部活練習中に先輩の部員に乱取りされて意識を失い、現在も意識不明のまま入院中の事故(03/10)や県立石川高校で起きた潜水による溺死事故(02/9)での対応の事例でただしました。いずれも学校が提出した「事故報告書」を保護者が開示請求して調べたところ、被害者の保護者が周辺から聞いた内容と違っていたことや、保護者が話もしていない内容が記載されていたものです。勝手に作文するとは改ざんそのものではありませんか。マスコミはこれに注目したのでしょう。
 きょうは、同じように会津高校の部活中に熱中症でお子さんを亡くされた成田さん夫妻も傍聴にこられ、私自身も先日入院先でお会いした意識不明の被害者のお子さんの顔を思い浮かべたら、思わず涙声で「子どもの命をどう思っているのですか」と大きな声で追及しました。                             <12月12日>

<活動日誌>
12/13  商労文教常任委員会
15  県「長計」特別委員会
16  採決委員会
17  県政つくる会「県政フォーラム」(福大)
18  ダンプ労組定期大会
19  12月県議会閉会



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