県教委、高校授業料滞納で「除籍」とする学則改正へ
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今月、地元紙の新聞報道にあったように、県教委は高校授業料滞納者に対し、「除籍」とするための学校規則改正を行なうことにしたといいます。
そして、授業料は生徒が払うことになっているのを、保護者にも連帯して支払いを求めることも検討しているようです。
実は、一昨年の県知事選で、「みんなで新しい県政をつくる会」が『出席停止』扱いにできるという事務手続きの徴収マニュアルを問題にし、小川候補が「滞納者の6割が経済的な理由で払えないのであり、県のやり方はあまりにも非教育的」と厳しく批判しました。今回は、これより厳しい「除籍とする」学則の変更をするといいます。担当グループにただしたところ、減免制度などを十分活用させ、なおかつ払わない場合ということですが、これだけ小泉政治によって税金のあらたな負担増とリストラ・倒産などによる収入減で、ますます家計が苦しくなっているところへ、さらに県が追い討ちをかけるようなものです。
しかし、あらためて県教委から滞納状況の資料を取り寄せたところ、滞納は減っているのです。県教委がいう、納入促進のための手立てをとった「成果」なのでしょう。
滞納者を少なくするには、授業料を思い切って下げてはどうでしょうか。できれば本県独自の教育として、ヨーロッパ並みに学費は無料としてはいかがでしょうか、子育て支援策の一環として。
<1月31日>
<活動日誌>
2/2 当初予算発表と団会議
3インタビュー
4編集会議
〃 藤川福島市議と議会報告会
6 社会保障協議会の県交渉
〃 国立病院をよくする会県交渉
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