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神山悦子
障がい者小規模作業所への県補助金が一部カットに
 県は突然、新年度から障がい者小規模作業所への補助を一部カットすることを決め、障がい者団体から強い批判の声があがっています。
 この問題は、県議会終了後に「きょうされん(共同作業所福島県支部)」の役員のみなさんから聞いてわかったものですが、県は障がい者団体にさえ事前説明をしていなかったようです。
 実は、私も3月16日の総括質問で、県をただしたばかりでした。国の方は、作業所への補助金全部カットという動きがあったので、県独自の補助についても危惧されていたからです。そのときには、「継続する」と答弁していました。いったいどういうことなのか、長谷部県議と共に担当者に会い内容を確かめました。
 基本部分は従来どおりとしたものの、加算部分の一部をカットしたこと。具体的には、加算部分の1人当たりの補助単価をほぼ半減(25,000円を12,700円に)させ、その分対象箇所を増やしたそうですが、「継続することに変わりがない」という県の言い分には怒りを覚えました。
 同時に、こういうやりくりをさせているのは、知事や財政当局がとっている「枠配分方式」です。小名浜人工島づくりやトラハイ、首都機能移転などのムダな事業にメスを入れないで、弱者きりすてを行うとはとんでもありません。先月末には、県の包括外部監査で、県の公共事業の3分の2が落札率95%超で高いと指摘され改善を求められました。県の税金の使い方をただし、弱いものいじめをやめさせましょう。
                                 <4月3日>
<活動日誌>
4/2 田村市議会議員選挙応援
6 宮城小入学式
 7 高等技専校入学式
 8 女子大付属高校入学式
 〃 芳賀地域後援会議会報告会
 9 党市後援会総会


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