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プルサーマル計画問題等の議論の在り方について

2009年6月23日

福島県議会
 議長 佐藤 憲保 様

日本共産党福島県議会議員団
団 長 神山 悦子
副団長 宮川えみ子
幹事長 藤川 淑子

プルサーマル計画問題等の議論の在り方について

全会一致で採択された「原子力発電所における信頼回復と安全確保に関する意見書」(2002年10月11日提出)は県民を代表する県議会の意思であり、「凍結」などの扱いにすることは、県議会の権威を自ら傷つけることとなり、民主主義の手続き上認められない。

議論するのであれば、プルサーマル問題に絞らず、県議会で全会一致で採択された「原子力発電所における信頼回復と安全確保に関する意見書」で示された10項目全体を議論する必要がある。

県議会の全会一致で採択された「原子力発電所における信頼回復と安全確保に関する意見書」の「10項目」には、県がエネルギー政策検討会で22回にわたる検討を経た結果を示した「中間とりまとめ」の内容をふまえ、政府の核燃料サイクル政策全般の見直しについても含まれている。よって、拙速にならず時間をかけて十分な検討を加えること。

以 上



日本共産党福島県議団
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